【初心者必読】ベースの選び方ポイントと絶対必要なものを解説!

初心者向け🔰

「初めてのベースにどんなものを選べばいいのかわからない…」

「ベースをやってみたいけど、楽器本体以外に必要な物がわからない…」

「ベースは結構な金額だから買う時に絶対失敗したくない!」

ベース初心者は「結局、何を買ったら失敗せずに始められるの?」と最初の一歩で迷いますよね。

僕も何回も失敗してお金や時間を無駄にした経験があります。

そこで、この記事では初心者でも絶対に失敗しない『良いベース選びのポイント』や、購入後すぐにベースを始められるよう『はじめに最低限何を買い揃えればいいのか』をまとめて解説していきます!

本当に良いベース選びのノウハウや、僕の経験を凝縮しました。是非最後まで読んでみてください!

この記事で分かること

・良いベースの選び方や購入時の注意点

・価格帯別のオススメベースと機材

・初心者が最初に何を買い揃えるべきか

初心者のベース選びポイント

ベースを選びのポイントは正直いっぱいありますが、初心者がその全てを確認するのは絶対無理です。

中古楽器では状態を確認する手間や確認漏れリスクがあります。

初心者の方には器屋さんに行って新品を買うことを強くオススメします。

新品であれば状態確認はほぼ要らないし、楽器屋さんに直接行くことで実際に手に取って確かめることができます。

初心者こそ必ず楽器屋さんに行ってビビッと感じたベースを買いましょう!

良いベースを選ぶ際のポイントは、以下の5つです。

※もし、ベースに詳しい友達がいれば一緒に付いてきてもらう方がなお良いです!

良いベース選びのポイント

①予算内で選ぶ

②楽器本体の形はオーソドックスな物を選ぶ

③実際に触ってみる

④必ず試奏(試し弾き)をする

⑤店員さんに状態(コンディション)を確認する

予算内で選ぶ

本当に一番大事なことなので最初に書きますが、必ず予算を決めて買ってください。

「そんなの分かってるわ!」って言われると思うけど、本当に大事です。

選んでいるとテンションが上がって予算オーバーするんですよね(笑)

買う前の自分が一番正常です。選んでいるうちに感覚が麻痺しがちなので、購入前には必ず上限となる予算を決めておきましょう。

それに楽器屋さんに行ったら絶対に買わなきゃいけないルールはありません。自分の好みのベースが無い場合は他の店へ行ってみましょう!

値段を安く抑えたい人にはBacchusSquierがオススメです。

5万円以下の価格帯のベースでこの2社製のベース以外に選択肢はないです。BacchusやSquierなら、どこの楽器屋さんにも大体売ってるし、購入後のメンテナンスも楽ちんです。(^^)

予算内で選ぶポイント

・必ず購入前に予算上限を決めること

・楽器屋さんに行って、気に入ったものが無ければ次の店舗へ

・オススメ予算額は8万円前後

・安く抑えたい人は次の2つがオススメ👇

 Bacchus:BJB-1-RSM/M ¥49,500(税込)

 Squier:Affinity Series™ Jazz Bass® ¥42,020(税込)

楽器本体の形はオーソドックスな物を選ぶ

最初から奇抜なデザインを選ぶと必ず後悔します。

変形ボディのベースはとにかく弾きずらいです。

コンディションやメンテナンス方法も通常のベースと異なるので、オススメしません。

初心者は、一般的なボディ形状にノブが3つ付いてるベースが最適。

ボディ選びのポイント

・変形ボディやヘッドレス(ネックの先端が無い)のような特殊な形のベースは避ける

・初めの一本は素直に、普通の形ベースを買う

実際に触ってみる

店に行ってみて気になるベースがあれば、必ず触らせてもらいましょう。

「いきなりハードル高っ!」なんて思わないでください。

楽器を事前に確かめることは普通です。

それに数万円の買い物です。ちゃんと触って商品を確かめる権利があります。

店員さんも慣れているので「このベース触らせてもらえますか?」と聞けば大丈夫です。(^^)

実物を手にすると初めて分かることがたくさんありますよ!

大切なことは実際に持ってみて想定とのギャップを埋めることです。

重すぎないか?パーツは問題なく動くいて音が出るか?本体に傷は無いか?などを確認しましょう。

触る時のポイント

・実際に触ってみて、自分の想像とのギャップを埋める事が大切

・重さやキズ等を確認して、楽器の状態を見てから購入を検討する

必ず試奏(試し弾き)をする

触ってみた後は必ず弾いてみましょう。もちろん「なんかの曲を弾け」という意味ではないです。

気になるベースはアンプ(スピーカー)を通して、その楽器の音を聞いてほしいです。

一番大切なのはベース本体の鳴りや音のキャラクターを必ず自分の耳で確認することです。

最初はどれも同じ音に聞こえると思います。

けれど、何本か試奏していくうちに自分の好みが出てきます。

「あれ?なんとなくこっちの方が好きかも?」となったベースを買いましょう。

試奏するときのポイント

・アンプ(スピーカー)と繋いで楽器本体の音を聞いてみる

・自分が思うように触って音を出してみる

・自分で弾いた後は、店員さんに弾いてもらって音を聞いてみる

店員さんに状態(コンディション)を確認する

気になるベースの状態は店員さんに必ず確認しましょう。

初心者だけでは状態の良し悪しや、違和感を完全には見抜けません。

そんな時には、正直に「初心者なんですけど、このベースの状態っていい感じですか?」と聞いてみましょう。

店員さんに聞いて、特に問題なさそうなら購入してみましょう!

※経験者の友達がいれば、その人に確認してもらってもOKです。

初心者がベースを購入する際の注意点

良いベースを選んだ次は、購入する時の注意点を解説します。

とにかく購入前には準備が大切です。騙されて不要品を買わないようにしっかり注意しましょう!

具体的な注意点は次の4点です。

ベース購入時の注意点

①オンラインで購入しない

②メルカリ等のフリマサイトで購入しない

③中古楽器を避ける

④初心者セットを買わない

オンラインストアで購入しない

初心者のうちはオンラインストアをなるべく利用しないでください。

オンラインストアは本当に便利ですが、実物を試奏できないことが最大のデメリットです。

近くに楽器屋さんがあるなら、現物を手に取って確認した方が絶対に後悔しません。購入前に現物確認ができないのは不安要素になります。

そうはいっても、楽器屋さんが近く無い町に住んでない人もいますよね。

そんな人はデジマートを利用して島村楽器、イシバシ楽器、クロサワ楽器等の大手楽器店から買うのをオススメします。万が一の保証も付いているので安心して購入できますよ。(^^)

個人的には気になるベースが近場で見つからないなら検討の余地あり。くらいです。

余裕があれば楽器屋さんのある町まで出向いて買った方が絶対に良いです。

オンライン購入は避けるべし

・初心者のうちは実店舗で試奏してから購入しよう

・楽器店のある町まで出向いて買った方が絶対に良い

・どうしても近くに楽器店が無い場合は、デジマートを利用して大手楽器店からの購入がオススメ

メルカリ等のフリマサイトで購入しない

新品楽器を買った際は保証や調整無料サービス等が付きますが、メルカリ等の個人間売買ではそれがありません。

「保証なんかいらないよ~」って人は要注意です。

フリマサイトで売られている楽器の9割は整備もされていない粗悪楽器がほとんどです。

メルカリ等のフリマサイトは例えるなら、お宝さがしをする採掘場のイメージです。初心者がうかつに手を出すとお金を払って粗大ゴミを引き取ることになります。

初心者が一番避けるべきことは安く済ませようとすることです。これは絶対にだめ。

よほどの事情が無い限り、しっかり整備の行き届いた楽器をフリマサイトで売る人はいません。

楽器を大切にしている人ほど中古楽器屋さんに売ったり、友人に譲ったりする傾向が強いと思います。

フリマサイトで購入しない

・安く済ませるためにフリマを使うのは絶対ダメ。使わなくていい

・フリマサイトに売ってるベースは当たりハズレが大きい

中古楽器を避ける

中古楽器を選ぶ際は、楽器の状態や値段の妥当性を考慮する必要があり初心者にはかなりハードルが高いです。

「けど、どうしても欲しいベースが中古でしか売ってない!」ってこともあるかと思います。そんな場合は1度デジマートで検索してから購入を検討することをオススメします。

ただし、基本的には中古楽器を買う時でも実際に店舗へ行って選ぶことをオススメします。

中古楽器は避けるべし

・初心者はとにかく店舗に行って新品を買うべし

・どうしても欲しいものが場合に限り、デジマートで欲しいベースを検索してから購入検討

初心者セットを買わない

初心者セットを購入してベースを始めることは全くお勧めしません。付属品に無駄が多すぎます。

楽器店でよく売られいますが、【入門用 ベース初心者●●点セット ¥ 39,970 】みたい商品は絶対買っちゃダメです。

ごく稀に、ベース本体をソコソコ良い物にしてるパターンもありますが、買う必要ないです。

【初心者セット】=【売れ残り詰め合わせ】くらいの認識で問題ありません。(^^)

初心者セットだけは買うな

・初心者セットは絶対に買わないこと

・同じ値段のベースを1本買った方がコスパ良い

価格帯別のオススメベース

「ベースを選びたいけど、色々なメーカーがあって何を選べばいいのかわからん!」って人向けに、価格帯別のオススメベースを書いておきます。

あくまでも僕の主観なので、参考程度にみてね!(^^)

でも正直、初心者の1本目はこのオススメ以外の選択肢はないと思ってます。

迷って余計な時間を食うくらいなら、これの新品選んどけば間違いなし!

~5万円

Squier(スクワイヤー)

Squier(スクワイヤー)は世界№1ギター・ベースブランドFender社が展開するサブブランドです。

ベース自体のクオリティが非常に高く、最もコストパフォーマンスに優れた一本を提供しています。

その中でも一番オススメなのが、Affinity Series™ Jazz Bass® ¥42,020(税込)です!

プレイヤーの弾きやすさを追求した一本。どんな人にも自信を持って勧められる一本です。(^^)

Bacchus(バッカス)

Bacchus Guitarsは日本のメーカーで長野県松本市にあるギターメーカーです。

国産ベースの中でもクオリティが高く、数多くの著名なプレイヤーが愛用しています。

スーパー変態ベーシスト H.J. FREAKSさんや、YouTube登録者数69万人超えのベーシストFami 。さんも愛用しています。

その中でもオススメなのはBacchus:BJB-1-RSM/M ¥49,500(税込)です!

高級ベースでも使われる素材の数々をリーズナブルな価格帯に落とし込んだ一本です。(^^)

~10万円

Fender(フェンダー)

Fenderはもっとも古い歴史を持つ世界№1のギター・ベースブランドです。

一番のオススメはStandard Jazz Bass® ¥88,000(税込)です!

10万円以下の価格帯でこれを超えるものは無いと思います。

Fenderベースの中でも最もリーズナブルで弾きやすく、どんな音楽ジャンルにも合わせやすいスタンダードな一本です。(^^)

~15万円

Fender(フェンダー)

「またFenderかよ!」って言われると思いますが、それくらいクオリティ高いだもん!

10万円以上出せる人にはMade in Japan Traditional 60s Jazz Bass® ¥143,000(税込)が本当にオススメです!

先ほどのStandard Jazz Bass® ¥88,000(税込)からは少し値が張りますが、その価値は十分です。

上質な木材とこだわりの部品によって製造しており、日本のクラフトマン達によって組み上げられた非常に高品質な一本です。(^^)

LAKLAND(レイクランド)

LAKLANDはアメリカ・シカゴ発のハイエンドベースブランドです。

クラシカルながらも高いクオリティを持って作られており、世界中のミュージシャンが愛用。The Rolling StonesのサポートベーシストDarryl Jonesさん、Nothing’s Carved In Stoneや元ZAZEN BOYSのベーシスト日向秀和(ひなっち)さんも使用しています。

僕の一番のオススメはLakland SK-460 Three Tone Sunburst¥148,500(税込)です!

これコスパ最強なんです。使用木材や部品に至るまで高級ベースと遜色ないものを使用しているのに、この値段!本当に素晴らしいです!

最近は木材価格の高騰や取扱店舗の減少もあり、なかなか手に入りませんが、見つけた人にはぜひ手に取っていただきたい一本です。(^^)

ちなみに、僕が初めて買ったベースです(笑)。今でも愛用している素晴らしいベースですよ!

楽器本体と同時に買い揃えるもの

楽器本体以外にも必要な物がいくつかあります。

「とりあえず最低限、何買えばいいのよ?」って人は、これを見て同じものを買えば大丈夫です!

ベース本体を購入する時よくセットで色々買わされることがありますが、ほとんどが不要です。

初めに最低限揃えるべきものは次の5つです。17,000円あれば全部買えます!

これ以外の物は必要になった時に、後から揃えるくらいの認識で大丈夫です(^^)

※ギグバックについては10万円前後のベースを購入すると無料で付いてくることが多いです!

クリップチューナー

ベースをしばらく弾いていると、どうしても弦の音程が徐々にズレてしまいます。「チューナー」とは弦の音程のズレを調整するための道具です。

ベースの音はかなり低く耳やスマホアプリでの調整が難しいため、必ずチューナーでチューニング(音程調整)しましょう。

チューナーにはペダルタイプやクリップタイプがありますが、基本的にクリップタイプで全く問題なく使用できます。

初心者には比較的安い「クリップチューナー」の購入をオススメします。クリップチューナーの中でもBOSS ( ボス ) / TU-02 ¥1,250(税込)は安くて使いやすく機能も十分でオススメです。(^^)

ギグバック(ベース用ケース)

ベースを購入した時には必ず「ベース用のケース」も一緒に買うことになります。

ケースには様々な種類があります。薄くて軽くいソフトケースから頑丈な箱型のハードケースなどがありますが、そのなかでも初心者にはソフトケースとハードケースの中間にあたる「ギグバックタイプ」の購入をオススメします。ギグバックの中でもARIA ( アリア ) / ABC-300EB ¥6,160(税込)はコスパ最強でオススメです。(^^)

ギグバックはソフトケースとハードケースのイイとこ取りをしたもので、リュックのように肩に背負える形状に加えて、ある程度の頑丈なつくりになっているので安心です。ギグバックにベースを入れておけば、ベース用スタンドが不要になるし持ち運びもかなり楽になりますよ。

ベース本体も4㎏~5㎏と重いので手に持つタイプのケースのはめっちゃ疲れますし、安いペラペラのソフトケースはベース本体の安全を考えても絶対に買わない方が良いです。無駄です。

シールド(ケーブル)

ベースとアンプをつなぐ線(ケーブル)のことを音楽用語で「シールドケーブル」と呼びます。

シールドにも様々なメーカーのものがありますが、最初は「2,000~5,000円くらいのシールド」がオススメです。CANARE ( カナレ ) / LC05 BLACK シールドケーブル 5m ¥2,580(税込)は、かなり頑丈で使い勝手もいいのでオススメです。(^^)

安いものだとすぐ断線して音が出なくなるので安すぎるものは避けましょう。そもそもシールドは消耗品なので使ってるといつか音が出なくなりますが、安い物だと買い替え頻度が多くなります。

イヤホン

「イヤホン」は練習する時必須です。好きな曲をコピーする時、ベース音はかなり聞きづらいのでベーシストには必須と言ってもいいでしょう。自分の使いやすいタイプであればどんなイヤホンでも良いですが、携帯にも接続できるタイプが最適です。

個人的には、安いかつ高機能なaudio technica ( オーディオテクニカ ) / ATH-CK1TW ¥5,950(税込)を強くオススメします。(^^)

Bluetooth搭載の完全ワイヤレスタイプで耳に着けやすく疲れにくいので練習にも最適です!

ストラップ

練習や演奏する時、ベース本体を自分の体に密着させるために楽器に取り付ける紐(ベルト)のことを「ストラップ」と言います。

ストラップが無いとヘッド(ネックの先端)が下がって練習しにくかったり、立って演奏や練習ができないのでけっこう困ります。

ストラップには様々な材質・デザインがあって迷ってしまいますが、ぶっちゃけ最初は一番安い1,000円くらいの定番品で十分です。値段の高い革製のストラップやデザイン性の高い太めのストラップは初心者には使いづらいのでオススメしません。

個人的には、ERNIE BALL ( アーニー・ボール ) / 4037 POLYPRO STRAPS ¥950(税込)が一番オススメです。僕もずっと使ってますし、ダメになってもすぐ買い替えられるのでめっちゃ便利です。(^^)

まとめ:良いベースと必要最低限の装備だけを揃えよう

今回は初心者のベース選びポイントと最低限必要な装備品を解説してきました!

良いベースを選ぶときのポイントは次の通りです。この5ポイントを抑えれば絶対にあなたにぴったりの素敵な楽器と巡り合えると思います。(^^)

良いベース選びのポイント

①予算内で選ぶ

②楽器本体の形はオーソドックスな物を選ぶ

③実際に触ってみる

④必ず試奏(試し弾き)をする

⑤店員さんに状態(コンディション)を確認する

実店舗に出向くことが難しかったり、結局度のベースが良いのか分からなくなっている人には、下記のベースを自信を持ってオススメします。(^^)

自分の予算に合わせたベースを選んでくださいね!

楽器本体に加えて、ベースの練習や演奏に最低限必要な装備は次の5点です!

迷ったらこれ!ってものを選び抜いたので参考にしてください!(^^)

もの選びの本質は自分で納得して買うことです。楽器(特にベース)は高い買い物なので、なるべく皆さんには失敗せずに、楽しい音楽ライフのスタートダッシュが切れる助けになれば嬉しいです。(^^)

おわり!

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